製品導入例

海外メーカー製の加圧式ニーダーについて

最近、加圧式ニーダーの引き合いをいただいた時にお客様から、日本仕様(トーシン製)と価格の安い海外メーカー(台湾や韓国、中国など)製との違いについてのお問い合わせがありますので、ご紹介させていただきます。

加圧式ニーダーにおいては、価格の違いは「信頼性」の高さ

「加圧式ニーダー標準仕様」で価格を比較した場合、日本仕様の方が海外メーカー製よりも価格がアップする場合があります。それは「信頼性」の差や詳細仕様の違いと言えます。

たとえば起動方式に関して、トーシン製は基本インバーター方式ですが、海外メーカー製は特に何も指定しない場合、スターデルタ方式を提案してくる場合があります。スターデルタ方式の場合は混練途中にニーダーを止めると再起動できないケースがあり、作業が出来なくなる場合があります。

また、槽の材質に関してもトーシン製は接液部の標準はステンレスですが海外メーカー製は鉄にメッキをしたものです。さらに、ブレード軸の材質もトーシンではSUSライニングしたものですが、海外メーカー製はこれも鉄にメッキとなります。海外製の場合、いずれもメッキが粗雑なために剥がれのトラブル報告があると聞いています。

ブレード本体に関しては、トーシン製では先端がステライト盛り、海外メーカー製ではハードフェーシングとなっています。海外の場合はたとえ「ステライト」と指示して製作させた場合でも「相当品」と称して硬度の低い材質で施工される場合もあります。

内部パーツ一つにも、メイドインジャパンの安心感

言うまでもなく、加圧式ニーダーにおいては加工技術も重要なのですが、内部に使用されている部品の信頼度も重要となります。ブランド名がパーツに刻まれていないことが何を意味するかはおわかりいただけると思います。

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大型ニーダーでの使用メーカー一例

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海外製ニーダー制御盤

(納入数年での状態。○印部品が故障で日本製に交換されています)

その他、海外メーカー製ではブレード折損事故が頻繁に発生したり、短期間での材料漏れなどが報告されています。

費用対効果の最も高い加圧式ニーダーは、日本仕様

いろいろご紹介しましたが、海外メーカー製の中には日本製と遜色ないレベルのモノ作りができる企業もあります。しかし、耐久性においては日本製の方が勝っていると言えるでしょう。また、アフターメンテナンスも海外メーカーの場合だと、ニーダーを知らない機械工が派遣されることもあるようです。

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まとめると、高い混練品質(分散、コンタミ防止)を求めない場合や短期間での使用であれば海外メーカーもメリットはあるかもしれませんが、性能、耐久性、アフターメンテナンスのことを考えれば、間違いなく費用対効果の面でも日本製の方が勝っていると言えます。

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