製品導入例

混練性能が高い4wingブレードのニーダー

今回の話題は、通常の2枚羽根とは違って4枚の羽根をもつ4wingブレードのニーダーの性能について書いてみたいと思います。さらなる効率化と耐久性能を求めた結果として生まれた、画期的な製品です。より性能の優れた混練をめざすお客様は、ぜひご検討ください。

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さらに混練性能を増した4wingニーダー

基本的に、ニーダーで複数の材料を混ぜた時に発生する効果としては次の2つがあります。それは、

○羽根と羽根の間で「材料を動かす」効果
○羽根の先端と容器の間で発生する「剪断」

です。一般的なニーダーは1本のローターに対し2枚の羽根がついていますが、今回ご紹介するのはそれを4枚にした4wingブレードです。羽根が4枚になることで、2枚よりも挙動を細かく強くすることができ混練性能が高く短時間で処理ができます。

4wingの採用で、ニーダーへの負担を軽減

この4wingブレードを持つニーダーですが、すべてのお客様に当てはまるわけではありません。材料を混ぜる仕事においては、混練における質的変化を嫌がるお客様もおられます。モノ作りの現場においては、途中で仕様や製法をわずかに変えるだけでも大きな変化が出て、トラブルになるケースもあるからです。

しかし新材料や現状の練りから良化を求める時などは、4wingブレードニーダーの方が良いと言えます。特に効果が顕著にでるのは、基本となるポリマーの量が少なく油類や粉類を多く入れる作業の時です。挙動が細かく強い4wingを使うことで、短時間混練、高分散となります。

もともとは混練性能の良化の為に4wingを開発しましたが、結果的に4wingブレードにする方が機械の保護にも効果で出ました。 2wingブレードは一度にゴムを噛み込む量が多いため、衝撃的な負荷が装置にかかります。(モーター電流値の波形でいうと大きな幅で振れる)

しかし、4wingブレードだと細かく分断する効果があるので一度に噛み込む量が少なくてなるため、負荷の変動は小さくなります。(モーター電流値の波形でいくと全体的な平均値は上がるが振れ幅は小さくなる。)

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生産現場でのもの作りは長期間にわたって毎日行うので、そういった違いは故障の発生に影響し、衝撃的な負荷が少ない4wingブレードの方が故障が少ないという結果になりました。(実際に、あるユーザーからニーダーのブレードを2枚から4枚に変えてから機械的な故障が減少したと教えていただきました。)

さらにコストパフォーマンスの高いニーダーへ

世の中には、当社の4wingブレードニーダーのように高分散をうたう製品も存在しています。しかし、ある他社製品だと構造も複雑でかなりの動力アップになっており、通常より2倍以上の値段になって、実際効果があってもそのコストに見合わないケースもあるようです。

それに対して当社の製品は、大幅な設計な変更はせず、元々の機械のバランスを崩さずに性能を上げており2割程度の価格アップに抑えています。

お客様のニーズを最高のコストパフォーマンスで提供できる4wingブレードのニーダーとなっております。 機械メーカー主導の設計変更ではなく、製造現場のお客様の声を聞きながら製品に反映し続けてきたトーシンだからこそできた製品だと言えます。

今後も、トーシンはこれまでのノウハウを継承しつつ、お客様に評価していただけるニーダーを作ってまいります。

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