製品導入例

MIM成形技術について

MIMとは?

MIMという言葉は、業界関係者以外の方には耳慣れない言葉だと思います。そもそもMIMとは何か?ということをお話したいと思います。 MIMとは、英語のMetal Injection Moldingの略であり、日本語では金属粉末を利用した「金属粉末射出成形」を指します。

MIM成形技術でできること

もともとはアメリカで1970年代に生まれた技術です。それ以前は、精密部品を作るのに粉末冶金やプレス成形の技術を使っていましたが、MIM成形技術により、より高精度で複雑な成形ができるようになりました。 例えばMIM成形技術を使うことで、下記のようなことが実現できます。

 

・プラスチックや樹脂と同じように金属粉末で射出成型ができる。

・難削材での成形が可能である。

・複雑な形状でも、型での成形を行うので、形状において自由度が非常に高い。

・複雑な形状において、通常必要になる5軸加工機などの機械が不要なので、低コストにすることが可能。

・高密度の成型品を製造できる。

・後加工性に優れている。

・材料の歩留まりが高い。

3L

槽分解

 

MIM用分解型ニーダー

 

MIMで利用できる材料

これらの特徴により、特に精密部品製造分野で威力を発揮しています。電子、医療分野での精密部品作成、携帯電話部品、腕時計のギアなどの作成ではMIM成形技術が使われています。 実際にMIMで利用できる材料は主に次のようになります。

 

・ステンレス鋼 ・チタン、チタン合金

・鋼、鋼合金

・ニッケル

・磁性素材

・低合金鋼

・タングステン合金

・モリブデン合金

 

それぞれの材料によって高強度、耐熱性、耐食性、低比重、磁気特性などの材料特性が決まっています。できあがりの部品がどういう環境で使用されるかによってどの材料を使うか決定されます。 このMIM成形技術を利用するにあたってニーダーを使うことになりますが、ニーダーについては別ページで解説致します。

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